AIエンジニアを目指すためのスクールのメリットとデメリットとは?

AI時代を生きるためのプログラミングスキル~ヘッダー

スキル習得のためにスクールに通うということ

 

AIエンジニアを目指すに当たって必要な能力は多岐にわたります。
中には学校の授業だけでは十分な成果を得られずに、独学が必要な場面も少なくありません。
そのような場合は参考書を購入してでも努力を積み重ねるのが一般的です。

 

しかし、分野によっては“スクールに通う”という学習方法を選択できます。
特にプログラミングスキルに関して言えば、
需要に応えるかのように“AIエンジニアになるためのカリキュラム”を展開しているスクールも珍しくありません。

 

一見良いサービスに思えますが、それでも
「本当に良い選択なのか気になる…」
という方に向けて、メリット・デメリットを整理しました!

 

将来なりたい職業のために進路を悩む男性

 

プログラミングスクールに通うメリット

 

最短最速でスキルを習得できる

プログラミングスクールに通えば、AIプログラミングを最適な形で学習できるカリキュラムが用意されています。
自身で参考書を選定し、学習計画を組み立てる必要がありません。
また、初心者が陥りやすいプログラミング環境の整備で躓いても、気軽に質問して迅速に解決できる点はメリットです。

 

スキル以外の情報も受動的に得られる

専門学校が開講しているプログラミングスクールを選んだ場合、学校に集まってくる“現場のリアルな声”が受動的に得られます。
講師の中には、以前最前線で活躍していたプログラマーや今も現場で開発をしているエンジニアが参加している場合もあり、
スキルに直接は関係なくとも就職において大切な知識を身につけられるのです。

 

プログラミングスクールに通うデメリット

 

痛い出費で空になる財布

 

決して安くはない授業料が掛かる

プログラミングスクールのスタイルは、塾や短期集中の予備校と考えていただければ良いです。
つまり一定の授業料が掛かります。
その相場は1ヶ月あたり「120,000円~250,000円」程度です。
就職支援や、パソコンのレンタル等諸費用が発生すれば更に金額は加算され、決して安い金額とは言えません。

 

授業を受けるための時間的拘束がある

当然ですが、授業を受けるための時間を確保しなければいけません。
スクールの中には“土日の集中型”や“平日夜間”といった形もありますが、
仕事をしながらでも学べるスクールなのか事前に確認する必要があります。

 

自身のライフスタイルに合った選択が求められる

効率的にスキルを習得でき、情報収集といった面でもメリットがあるため、
AIエンジニアになるためにプログラミングスクールに通う選択には一考の余地があります。

 

しかし、決して安くない授業料と一定量の時間を投資してまで通う必要があるのかしっかり考えなければいけません。

 

もちろん、参考書を利用しても十分なスキルを身につけられます。
特に学生の身分ならば、大学の授業や図書館といった豊富なリソースが好きなだけ使えるケースが多いです。
自分に合った勉強方法としてスクールに通う必要性がある場合に、初めて選択肢に入れてみると良いのではないでしょうか。

 

>AIエンジニアになりたいなら大学or専門学校?<