AIエンジニアの年収や需要、将来性はどのようになっているでしょうか?

AI時代を生きるためのプログラミングスキル~ヘッダー

AIエンジニアの年収は希望が持てる金額

 

日本人における年収の平均は男性で545万円、女性で293万円です。
国民全体で平均すると441万円となっており、年収を比較する際の基準といえる数字が算出できます。
今回は441万円を基準に年収を見て行きましょう(①)

出典①:「平成30年分 民間給与実態統計調査」
(https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2018/pdf/001.pdf)(国税庁)

 

国民の平均年収から比較すると、
日本で活躍するAIエンジニアの平均年収は「659万円」であるため、非常に高水準の給与が期待できます。
新卒の給与としても非常に高水準である上に、経験を積むほど年収は引き上げられます。
中高年のベテランエンジニアともなると年収1,000万円超えも珍しくありません

 

平均を大きく上回る年収である理由は?

 

社会人年数を積み重ねても平均年収を下回る国民が多い中で、AIエンジニアの年収には注目が集まります。
しかし、ここまで高い年収設定がされる職業には納得の理由があり、決して油断してはいけないことが分かりました。

 

求められるスキルの数が膨大

AIエンジニアはITエンジニアと異なり、求められるスキルの数が膨大です。
まずPythonを初め、R言語JuliaC++Javaなど、1つの言語でも習得が困難なプログラミング言語を複数操る必要があります。

 

加えて線形代数、微分、確率、ベクトルなど、大学2年次程度の数学知識も不可欠です。
また、数学を軸とした統計学も欠かせません。
同じエンジニアといえど、積み上げなければいけない分野の底が非常に深い点に年収の高さが表れています。

 

Python技術者の希少性が高い

そもそも、エンジニアの中でもPythonエンジニアは給与が高い傾向にあります。
AI分野に造詣のある人にとって「数学ができる」や「Pythonを理解・記述できる」といった技術は当たり前ですが、
国内の市場においてPythonが得意な人材は多くありません。

 

一方で、AIやデータ解析といった時代の流れを汲んだ仕事にPythonの技術は欠かせない要素で、その希少性が窺えます。
Pythonはコードを記述する以上に拡張ツールの豊富さが特徴的であり、それらを扱う技術力が不可欠です。

 

1つの言語だけで奥が深いスキルに対して、数学や統計学ができるとあれば、必然的に年収が高くなるのではないでしょうか。

 

AIエンジニアは将来性の面でも期待が高い

 

海外ではAIエンジニアに対して100万人程度の需要があるにも関わらず、供給は3割程度しか賄えていません。
需要と供給のバランスは大きく差がつき、AI分野の研究者に対する年収は平均で4,500万円にも上っています。

 

今後は日本でも労働者不足が加速すると考えられており、AIエンジニアの需要は今以上に高まる見込みです。

 

給与という面も大切ですが、
今後の社会貢献という面においてもAIエンジニアという職業を目指すことに価値があるのではないでしょうか。